「朝比奈弥太郎」
善通寺市筆岡町に朝比奈弥太郎の墓がある。
朝比奈弥太郎は強力無双の英雄で甲山城にいた。
甲山の付近にかつて朝比奈池があったが、今は整地されて、善通寺市営野球場となっている。
<朝比奈池記念碑の銘文>
古記によれば この地の人
朝比奈氏は永禄元年阿波三好
軍の天霧城攻略に際し 勇戦
力闘して 甲山南麓に討死し
その誉れの墓標は池の中州に
祀られ のち筆の山北麓に移
されたという。
そのため 池を朝比奈池と
呼び 弘田町の水田一二・五ヘク
タールのかんがい用として水
利の恩恵は永く里人たちの間
に伝承されてきた。
善通寺市が都市の近代化施
策の中で 市民の健康と体力
増進を図るため総合運動場を
設置するに当たり 水利関係
者一同の総意に基づき 堤高
五・一メートル 満水面積二一・
一○五平方メートルのこの池を
埋立てた。
ここに 勇武の士朝比奈の
名にふさわしく 心身ともに
健全な若人の大成を念じ 記
念碑を建立した。
朝比奈弥太郎
バス停
朝比奈グラウンド前
香川県善通寺市吉原町
トップページへ